遅ればせながらフィンランドより
フィンランドにきて2週間経ちましたが、初めて投稿します。
Hei, たまこみ3回生の明石光太郎です。(Heiはフィンランド語でいつでも使えるあいさつです!)
僕は今年の8月から12月までの1セメスターをフィンランドのTurkuという都市にあるAbo Akademi 大学で過ごします。Turkuは昔の首都で、フィンランド最古の都市といわれています。発音はトルコなので、イスタンブール経由で来た僕は空港で税関と話が若干噛み合わなくなりました(トルコって英語でトルコじゃないよなーと思いながら会話してました笑)
Turkuは大学都市で5個くらいの大学が固まって存在しているので、中心地は本当に若者だらけです!
Abo Akademi 大学はTurku観光の最大の目玉であるTurku大聖堂の周りに位置してます。
これがTurku大聖堂です!(中にもちょとだけ入りました。)
これと大学との位置関係なんですが、こんな風になっています。
わかりにくいんですが、左下のとんがり屋根の建物が大聖堂で、大学は大聖堂の周りの建物大体すべてです(笑)
大学と町の境目がないので、最初に来た時にどれが大学なのか本当にわからなかったです。(今でもあんまりわかっていませんが)
Turkuはフィンランドに数少ないスウェーデン語地域で、言語表記はフィンランド語とスウェーデン語両方で表記することが義務付けられています。そしてAbo Akademi 大学はすべての授業をスウェーデン語で行う大学で、僕は交換留学生用の英語の授業を受けています。
交換留学生は200人近くいるのですが、50人以上がドイツ人、30人以上がフランス人、それに加えてヨーロッパの各地域から数人という感じで本当に何語が飛び交っているのか判断に苦しむくらいインターナショナルです(笑)
フィンランド人を見つけるのにも一苦労。ヨーロッパの彼らも誰が何人なのかわかんないみたいです(笑)
授業は開発経済とマーケティングの授業が1週間前から始まっています。
マーケティングの授業は完全なグループ形式で、僕のグループは「ドイツ人女性2人+フランス人女性2人+僕」みたいな構成で、右ではドイツ語で、左ではフランス語で会話が飛び交うので、真ん中で日本語で独り言でも言っとこうか迷っているところです。(もちろん、英語でみんなで話しますけど)
学校の話はこれくらいで、フィンランドの全体としての雰囲気ですが、のんびりしていて、裕福だなーって感じです。(最近の経済はよくないみたいですけど。)
キャンプカー、自家用クルーズ、ロッジを持っている人が本当に多くて、週末には家族でゆったりって家庭が多いみたいです。
ただ、仕事をする時間は本当に短いので、夜にはほとんどの店が閉まってしまい、休日もやっていない店が多いです。主な交通機関はバスなので、知らない街で終電逃したら本当にどうなるんだろうと思います。
日本と比べて不便なことが多いのは事実ですが、この生活に慣れたら、本当にのんびり暮らせるんだろうなーと感じます。(日本と比べて不便なのは、確実に人口が少ないからで、フィンランド全体の人口500万人は大阪より数百万人少ないんです!!)
フィンランドはスウェーデン、エストニアと非常に近く、TurkuからStockholm、HelsinkiからTarinにフェリーで数時間で行けるので、フィンランド以外の海外もぜひとも経験したいと思います。
もちろん、授業のない時間や授業のある時間を使って、もっと遠くの国々もお金の許す範囲で行ってみたいと思います。
ちなみに、現在旅行としては、大学が主催してくれる極寒のラップランド旅行やビザ不要のサンクトペテルブルク旅行(ロシアの旧首都)に申し込んでいます!行きた過ぎて手が震えてます。
このブログに投稿するかはわかりませんが、ヨーロッパを満喫して、いっぱい写真撮ってきます!!
それでは、Hei, Hei。