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短期プログラムでオーストラリアへ(主に現地民の日常について述べる項)

大学のプログラムでオーストラリアへの短期語学研修に参加しました。(ほかにもメンバーが2人行っています。おそらく後で記事が公開されるので、そちらも是非ご覧ください。)

現地での滞在中には大学での学習に加え、休日には遠出している人もいました。(中にはニュージーランドに行った人も。遠い・・・。)しかし、私は常に受け入れ先のモナシュ大学のあるメルボルンの周辺にとどまっていました。(私も遠出してもよかったのですが、遠出するグループすべてから私は除外されました。まあ、遠出なんかしなくても、メルボルン周辺の探検で1ヶ月ぐらい余裕でもちます。)ということでここでは主にメルボルンやその近郊にすむ人たちの日常について、発見したことを述べていきます。

①公共交通

私の最大の得意分野です。(ということはたまこみのメンバーにはよく知られています)実際に何かイベントが開催されるときは、そのイベントの時間になるまでどういう経路が使えるかを何通りも思い浮かべて、そのうち最も良さそうな経路(必ずしも最速の経路をとらない)で行きました。

「何通りも」と書きましたが、何通りも思い浮かべられるほどメルボルンの交通は充実しています。メルボルンにはメトロ(地下鉄じゃないよ、メルボルンとその近郊を結ぶ鉄道のこと)、トラム(路面電車)、バスの3種類の交通機関があって、すべて同じ会社が運営しています。mykiカードというICカードを買ってお金をチャージすることで乗車できます。(現金は使えません)また、運賃も独特で、一回mykiカードをかざすと、2時間の間定められたゾーン内で乗り降り自由となり、2時間たった後再びタッチすると、今度はその日中定められたゾーン内で乗り降り自由となります。

チャージは面倒くさいですし、かつ運賃にとらわれず使いたいので私はmykiパスという定期券のようなモノを購入しました。これさえあればメルボルンとその周辺エリアは定められた期間中自由に移動できます。平日・休日にかかわらずほぼ毎日何かしら公共交通機関を使っていたので、かなりお得だったと思います。

↑mykiパスを買ってしまえばすべてのバスに乗れてしまう。電光掲示板等で目的地を探し、バスに乗車。写真真ん中付近にはバスが写っている。

②食事

皆さん、オーストラリアでは主食はパンだと思っていませんか?私の母親もそう勘違いしてたみたいで、現地についてしばらくした後に「そろそろ米たべたいんちゃう?」とか言うメッセージが送られてきました。しかし、実際は、このメッセージが送られてくるまでにも現地では数え切れないくらい米を食べてました!!なぜ?その答えは一言で言えば、オーストラリアが多民族国家だからということになってしまいますが、そのことについて詳しく述べていきます。

まず、私のホストファミリーはアジア系でした。そのため、夕食はいつも米か麺でした。夕食にパンが出たのは私が到着したその日だけでした。その代わり、朝食はシリアルまたはパン、昼食はサンドイッチという、欧米に典型的なモノでしたけど。ただし、あくまでこれは私の場合であり、食事の事情は家族によって変わることに注意してください。

あと、中心部に行けば、さまざまなレストランがあります。もちろん日本食レストランも。もし中華料理店やマレーシア料理店に行けば、米がたらふく食べられるわけです。また、大学の食堂も国際色豊かで、中華料理、インド料理、イタリア料理とさまざまな料理が並んでいました。(ただし、日本の大学生協の出すモノと比べると高い! まあ、日本でも生協のやっていない食堂ではやや割高感はあるからそういう点ではあまり変わらないような気もするが)

このような理由により、滞在中に「日本に帰って日本料理が食べたい・・・。」なんて思うことはありませんでした。

↑クラスの人と焼肉へ行きました。このように、もし何か食べたい!となれば、日本と同じような感覚でレストランを見つけることができます。食には困りません!

③環境保護

オーストラリアは先進国であるため、環境保護にも熱心です。(実際、研修中の英語の授業でもこのトピックを扱いました)

例えば、ゴミ箱は埋め立て地へいくためのモノとリサイクル工場へ行くモノの2つがあります。ただし、リサイクル工場へ行く方のゴミ箱には、缶とペットボトルしか入れてはいけないモノと、缶ペットボトルに加え、紙やプラスチックも入れていいものもあったので、結構混乱しました。

ほかには、車でなく自転車を使うのを推奨するために、自転車レーンの整備もかなり進んでいます。一般的にはバスレーンと共用か、自転車単独のレーンかに分かれていて、両方かなり幅が広いです。中心部では、車は進入禁止だが自転車とトラムに限り進入可のゾーンもあり、自転車利用が盛んであることがわかります。(日本なんて時々水色の自転車レーンあるけど、狭いし、またドライバーが「お、道路脇に広いスペースがある!チャンス!」と勘違いし自転車レーンに車を駐車するせいでレーンが塞がれ自転車を運転する身からしたら甚だ迷惑)

その他、マイバッグやマイカップの持ち込みも普及しており、日本と比べたらどちらが進んでいるかはわかりませんが、体感的にはオーストラリアは環境保護に熱心であると感じました。

今回は以上です。

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