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北京大学留学記①


 初めまして、中国語専攻三年の山本晟太です。ただいま北京大学の国際関係学院に留学中です。僕自身も個人的にブログを持っているので、このブログに書くことはあまりありません(笑)かいぬめが「書け書け」とうるさいので仕方なく書こうと思います。

 正直言うと、自分のブログにログインできません(汗)

 北京に来て、数日が経過しました。ここで簡単に何をしたか振り返りたいと思います。

 まずは登録ですね。ビザの延長、保険の購入etc・・・

 これが大変で(汗) 何が大変かというと、物凄くお金がかかる。しかも地味にめんどくさい。まあ、北京大学の日本会の人に助けてもらいながら、なんとかすべての手続きを終えることができました。そのときに中国で写真を撮ったのですが、其の写真がこれだ!

ちょっとカッコ良くなっていませんか(笑)中国では写真をとると加工修正してもらえるんですよね。ちなみに、中国人の携帯にはそういったアプリがいっぱい!だから、可愛い中国人女性の写真を見ても、実物を見るまではご用心。

 次にしたことと言えば、QOLを上げることですね。携帯買ったり、シャンプー買ったり・・・

 北京の物価はたぶんみなさんの想像よりはるかに高いです。まず、僕の寮は二人部屋で月々八万円強です。これらの日用品も地味に高いです。この洗顔は10元(1元=19円)です。どうやら日系企業のようですね(笑)

ただ助かるのは食費があまりかからないことです。このおいしそうなご飯がなんとたったの4.5元!基本的に1日4食食べています。北京大学の食堂事情については後日まとめたいと思います。

こんなかんじで北京大学の暮らしにも微妙に慣れてきました。なんかこの大学は大きいんですよね。面積のことではなくて(笑)もちろん面積も広いんですが。なんというか、なんでもうけいれてくれる器の広さというか・・・ 北京大学のある先輩が言っていた「この中(北京大学)は外とは違う。ここでは日本人だから、とかはない。」という言葉が印象的でした。僕の性格に合いそうです。

 現在は授業が始まる前なので、わりかし暇です。ずっと本読んでいます。

 日本からいっぱい本を持ってきたので。ちなみに五日間で太宰治の「津軽」を読み終わり、今は中国法にかんする本を読んでいます。北京でインターンする可能性があるので。それ以外にも授業に向けて「国際政治概論」もさっと読んでいます。

 ある時は自分の部屋で、またある時は図書館で。初めて図書館を使った日に、驚いたのは座席占有率の高さです。夏休みの終わる一週間前にも関らず、図書館が混雑していました。これにはさすがにびっくりしました。テスト前の総合図書館くらい混んでいました。みんな何を勉強しているのだろうと、ちらちら周りを見てみると、ある子はC言語を練習していたり、またある子はTOEFLの勉強をしていたりと日本とあまり変わりませんでした。いい刺激になりました。

 なによりも問題なのは、未だに日本人の友達しかできていないことです。外国人の友達ゼロです(汗)僕のルームメイトは中国系カナダ人なのですが、ほとんど会話がありません。彼は一回生です。それゆえさみしいからなのか、夜な夜な両親と中国語で電話をしています。僕とはほとんど会話してくれません。ルームメイトの名前を未だに知りません。明日新入生歓迎会があるので、他国の友達と仲良くなって、連絡先くらいは交換したいと思います。狙いはルームメイトと仲が悪い人ですね(笑)

 こんな感じで友達ができないこととお腹をよく壊すことを除けば、元気にやっています。

「命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。では、失敬。」『津軽』より

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