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蘇州旅行記 ~上に天空あり、下に美女あり~


今回はレポートが書き終わったので(また、新しいレポートが出ましたが・・・)、

週末を利用して蘇州に三泊四日のショートトリップに来てみました!

今回の旅の同行者は冒ちゃん!

思いやりのある美人さんです(笑)

ただ、今回は服がダサいのが残念(^^;;

概略 木曜の夜に北京首都空港へ!

金曜の朝に飛行機で无锡で 蘇州で冒ちゃんと待ち合わせ! そこから、拙政園、蘇州博物館、平江路、月光码头を巡る。

土曜は太湖の石公山と林屋洞へ

日曜は寒山寺、虎丘、山塘街

月曜は台湾映画の「我的少女时代」を見て、夕方6時50分の火车に

火曜にようやく北京に到着!

今回は行きの飛行機が朝の6時発だったので、

前の日に北京首都空港に行って、持ってきた寝袋で一晩を明かしました。

余談ですが、首都空港にファミマがあったので、買い物をしたんですが素晴らしい接客でした。

「温めましょうか?」「熱いのでお気をつけて」「お気をつけて」などの

日本では聞き飽きた表現を始めて中国語で聞くことができました。

やっぱり、しっかり教育されているのだな!と感じました。ちなみに、美味しかったです。

で、蘇州に着いてからが大変!

僕は中国用の携帯がなぜか壊れてしまったので、日本から持ってきた携帯しかありません(^^;;

Wi-Fiのあるところしか使えません。

まあ、何とか連絡をとって、待ち合わせ場所を決めたので、

せっかくだから三輪車に乗って、目的地まで行くことにしました。

この時に大きな問題に直面しました。

値段を聞くと、三輪車のおっさんが提示してくる値段がききとれません(笑)

数字聞き取れないのは流石に初めてでした。数字ですよ?わかるっしょ(笑)

結局は目の前にいたおばさんに助けてもらい、事なきを得ました。

僕は今までイメージ的に方言のキツそうな雲南や内モンゴルに行った時もほとんど問題がなかったので、

今回は蘇州だし大丈夫だろ!と完全になめてかかっていました。

(そういえば、古川先生が雲南の方言は西南官話に属するから、かなり聞きやすいと言っていました。

内もんゴルもなんやかんやで標準語が普及しているみたいですね。

あと、僕が行ったのは観光地だけだったので。)

当時雲南に行った時は、めっちゃ訛ってるやん!としか思いませんでしたが、

今思うとかなり聞きやすかったです(^^;;

(あとから聞いた話ですが、蘇州の人はまず三輪車の運転手になることはないそうです。たぶん他の地方の人だそうです(笑))

そんなこんなで目的地で無事合流して、

二人で拙政園、蘇州博物館、平江路、月光码头をまわってました。

拙政園

そして、ホテルへ!

・・・・・・もちろん一人で泊まりましたよ(笑)

ここのホテルは外国人を泊めた事がなかったらしく、かなり戸惑ってました。

一泊100元(一元は19円程度)のホテルに泊まりました。シャンプーとリンスと歯磨きがありません。

同室の相原さんの助言を聞いて、持ってきて本当に良かったです。

(次の日からはちゃんとあったので、前の人が持って帰ったのでしょう)

あと、お湯が出ません。

まず、文句を言いに行きました。

すると、「ちょっと、待ってて!今から部屋に行くわ」と言われました。

で待ってても来ず。

2回目の文句すると、今度は「放水」と言われたので、水をちょっと出してました。

1分経っても冷たい。

3回目の文句この辺はややキレで言いました。

ちなみに従業員6人くらいで麻雀してました。

すると「どこの部屋だ?」という頼り甲斐のある声が聞こえてきました。

そして、水を5分くらい出し続けているとやっとお湯が出ました。

今回の教訓はまず水をしっかりだそう!です。

夜が明けました。 二日目の朝がやってきました。 けっこうよく眠れました。

蘇州は本当にあったかい。日本と変わらないです。

北京より20度くらい暖かいです(北京のただいまの気温-8度)

今日は冒ちゃんのお父さんに連れて行ってもらって、太湖に行きました。

面積は琵琶湖の四倍、中国で三番目の湖です。

ちなみに、お父さんとはあまり話してません(^^;; 何故かというと、お父さんの訛りがけっこうキツくて、わりと何言ってるかわかんなかったからです(笑)

冒ちゃんが間に入って、僕たちのコミニケーションをアシストしてくれました。

まず、最初に昼ご飯を食べました。蘇州料理だそうです。

上海蟹!

水産物はすべて太湖でとれたものだそうです。美味しかったです。

そして、太湖!

あいにくの雨で、景色がよく見えません!(笑)

ちなみに、晴れだとこんな感じだそうです。百度一下,就知道

今回は后公山という庭園に行きました。

桁違いに広くて、めっちゃ疲れました(^^;;

特に一线天という細い道を登った時の疲労度がヤバかったです

からの林屋洞という洞窟!

めっちゃ幻想的ですね(笑)

こんな感じで天気の悪さを除けば、素晴らしい日でした(笑)

夜が明けました。 三日目の朝です。 この日はまず寒山寺に行きました。

そして、蘇州で一番有名な虎丘に行きました。

なぜかここだけ留学生の学生証は無効と言われ、60元も払わされました(^^;;

ただ、素晴らしかったです。

ギャラリー「虎丘と私」

そして、山塘街に行きました。

ここは外国人が好きそうな場所でした。僕が大好きなので(笑)

この辺は本当にオシャレなバーが多くて、素敵な場所でした。

提灯もこの通り!

ギャラリー「山塘街と私」

そして、帰宅睡眠三日目の朝がやってきました。今日で蘇州ともお別れです。

この日は台湾映画を観に行きました。

ぶっちゃけ蘇州で見る必要はありませんが(笑)

ちなみに、中国で映画を見るのは初めてだったので、いい経験になりました。

(もっと言うと、大学になってから初めて)

中国の映画館は狭いです。だいたい日本の5分の1くらい。

さらにこの日は人が少なく、たぶん10人くらいしかいませんでした(^^;;

おかげで、静かに見れました。

評判のいい映画だけあって、めっちゃよかったです。感動しました。なんか甘酸っぱいです(笑)

あとは6時までわりとゆったり過ごしてました。

6時には、冒ちゃんが上海行きのバスになりました。

僕は6時45分の列車に乗っりました。

14時間の旅路の始まりです(笑)こっ、腰が(笑)

今回の旅のまとめ

やっぱり美女と旅するのはいいものですね(笑)

常に心がウキウキします。

あとはやっぱり現地に精通している人がいるのは本当に頼りになります。

わりと何も考えずにフラフラしていればいいので(笑) まあ、めちゃくちゃ歩きましたが〣( ºΔº )〣

今更ですが蘇州は

「上に天国あり、下に蘇杭(蘇州と杭州)あり」

と言われるほど中国人に愛された地域です。

うまく言葉に言い表せないんですが、中国人が好きそうな場所です。

石と水ですかね?まあ、写真をいっぱいのせたので、皆さんの感性にお任せします(笑)

おまけ 今回の出費(最近アプリを使って、家計簿をつけています)

交通費 行きの飛行機 330 帰りの列車 173 その他もろもろ 50

食費 203

観光地への入場料 140

ホテル代 300

お土産代 150

だいたい1300元くらいですね!

内モンゴル旅行の時にかかった費用が二泊三日、

かつ往復の列車が150元しかかかっていないにもかかわらず、

合計で1000元近くかかったことを考慮すれば、驚きの安さです。

お土産も今回は以前よりも友達が増えた分、いっぱい買いました。

ということで費用対効果の高い旅行になりました。

これはひとえに冒ちゃんのおかげです。本当にありがとう。

北京行きの列車の中より

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