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スウェーデンから帰国しました

無事交換留学を終え帰国しました(約二か月前のことですが...)。

授業のプレゼンやディスカッション、レポートがすべて終わると、

冬休みに入ってすぐチェコやドイツに旅行に行き、

クリスマスには寮に残っている人たちで集まってケーキをつくり、

大晦日にはパーティーで夜遅くまで騒ぎ、

帰国直前には友人とたびたび会い、

気温がマイナス14度の日にストックホルムに旅行に行き(寒さのせいでiPhoneがおかしくなりましたが冬の晴れた日のストックホルムは本当におすすめです)、帰国一か月前はかなり忙しい毎日でした。

ストックホルム

留学中は「自分から動かなければ何も始まらない」ということを念頭に、

とにかく積極的に行動するようにしていました。

授業の一環として行われる少人数でのグループワークでも、

ヨーロッパ系の学生に囲まれた際には「私なんかが発言していいんだろうか」とためらうこともありました。

しかし、アジア人だから、英語をあまり流暢にしゃべることが出来ないからといって逃げていてはだめだと思い、少しずつですが自ら進んで意見を述べるようにしました。

グループワークで発言するためには授業内容をきちんと理解しておく必要があるため、

予習復習にもさらに力を入れました。

9時ぐらいにやっと明るくなりはじめ、3時30になると暗くなるうえ天気は常に曇りもしくは雨、という環境の中で部屋にこもって勉強をしたりレポートを書いたりするのはなかなかつらいものではありましたが、 週末に外出したり友人と遊んだりすることでリフレッシュし、四か月間の授業を乗り切りました。

生活していた寮

留学中は様々な国籍、専攻の学生と交流しました。

ほぼ毎週新しい人と出会っていたので、名前と顔をおぼえるのが大変でした。

冬休み中は日本語学科に所属する女の子と一緒に料理をつくったり映画を見たり、

チェコ人の女の子とたびたびフィーカをして話し込んだり、

帰国前日には留学当初からお世話になっていたスウェーデン人やその友達と一緒に

大雪の中歩いてカフェに行き、最後の挨拶をしました。

最初は今の英語レベルで留学して大丈夫なのか、

授業で単位をとれるのか、友達が出来るのかと不安だらけでしたが、なんとかなりました。

自分の努力次第ですべて決まります。

勿論英語の勉強、授業の予習復習やレポートには相当な時間を割く必要がありましたし、

すべてが上手くいったわけではありませんが、

今思い返すとそういう苦労もひっくるめて本当に楽しい留学生活だったなと思います。

三月に入りとうとう就活が本格的に始まりましたが、

極寒の地での留学を乗り越えることができた自分を信じて頑張りたいと思います。

――― ストックホルム旅行時

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