(だいぶ前に)無事帰国しました
南アフリカから、ブログを書けという催促が鳴りやまないので、今更ながらに書きます(笑)
お久しぶりです。フィンランドに交換留学していた明石です。
ブログ書きますと毎週のように言いながら「書きます詐欺」になってしまい、南アフリカの方には非常に申し訳ないと思っています。
さて、今更ながらフィンランドにいた頃を思い出すと、就活なんかやめてまた留学行きたいなーって感じますね。
フィンランド人は卒業しても就活しないっていう人がいっぱいいたので、そういうムードに流されてしまってます(笑)
一言でいうと、僕にとって留学は大変でした。
そういう一番の理由は間違いなく行ってすぐにインフルエンザをこじらせて、気管支炎になって一か月間くらい病んでいたからなんですけど。。。。。(笑)
グループワーク授業では、最初の方は全然議論に付いて行けず、留学前に英語の勉強をさぼっていたことを本当に後悔しました。
講義型の授業は理解できても、生徒同士の会話に慣れるまでに結構時間がかかりました。
ただ、その理由は単に英語が聞き取りにくいだけじゃなくて、会話の前提としている背景を共有してないからなんじゃないかなと思うことが頻繁にありました。単語は全部聞き取れてるけど、どういう意味か分からないみたいな。
そういうところで初めて、これが異文化ということなのかと若干学びました。
クラス全員の前でプレゼンをしなければならないなど、この授業にはさんざん苦しめられましたが、何とか単位だけはもぎ取ることができました。いい経験になったんじゃないかなと感じております。
さてさて、こんな風に勉強頑張ってたアピールをしましたが、基本的には旅行に対しての方が注力してたんじゃないかなというのが本音です(笑)
留学生だからいけるとことか、安くいけるとこがいっぱいあって、いい経験ができました。
在学中:ヘルシンキ・タンペレ・ロバニエミ(フィンランド)、サンクトペテルブルク(ロシア)、ストックホルム(スウェーデン)
学期終了後(周りよりも1ッか月早く授業が終了し、バックパッカーしてました。):
グダニスク、クラクフ(ポーランド)、ウィーン(オーストリア)、ケルン(ドイツ)、バルセロナ(スペイン)、ブダペスト(ハンガリー)、ローマ、ベネチア(イタリア)、プラハ(チェコ)、ブリュッセル(ベルギー)、パリ(フランス)、ロンドン、オックスフォード(イギリス)
今度、ブログ書け書け催促が来たら、旅行のことを書きます。
(フィンランドから一番近いエストニアに行けなかったのが最大の後悔です。)
でも、なんだかんだで、自分が半年間生活していたフィンランドが一番いいところだなーって感じます。
フィンランド人の半分の家庭がもってるサウナに行ったり、コテージに行ったり。
ムーミンで森と湖の国っていうイメージの国のフィンランドは、本当にその通りで、休日には家族や友人と森の中や湖の近くのコテージに行って一晩中お酒を飲んでるっていう文化です。
ちなみにコテージはみんな自分で木を切ったりして建てるのが普通とか言ってました。
こんな環境で子供を育てることができるから、ムーミンみたいな何かわからない想像力豊かな発想が生まれるのかも(笑)
ちなみに、僕はサウナでビールを飲んで、温まったら湖に飛び込むっていうのを三回くらいやって、2分間くらい気絶してたそうです(笑)
フィンランドにいると、生活が本当に豊かだなーって感じました。
日本の経済もあれほど小規模だったら、豊かな生活ができていたのだろうか?
フィンランドでひたすら工業が発展して世界に貢献するみたいなことは起こらないだろうから、東アジアみたいな環境は世界に絶対必要なんだとは思うけど、その外側では自国ではできないものは輸入して、自国からも十分輸出してって感じの効率的な経済もあるんだよなー。。。。
(Nokiaが買収されて以降、経済がめっちゃやばいらしいけど)
あまりにも徒然と書きすぎて、留学で何やってたかまとまってませんが、僕は日本に生きながらでも豊かな生活を送っていけるように努力していきたいと思います。
っていう締めくくりで。。。。。。。。。。。