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Oral examination(口頭試験)終わりました!夏休み突入(*'ω'*)

こんにちは(^^)先ほど自分が受けていた今期の授業の期末試験を全部終えました!

私の大学では期末試験の期間が始まって、6月まで続くのですが、私の期末は早々に全部終わったのでめちゃハッピーです(笑)ということでブログを更新したいと思います!

今回私は、レポート提出が2つと、口頭試験を1つ、期末試験として受けました。

この口頭試験(デンマーク語ではmuntlig eksamenといいます)、デンマークの学校教育では

非常にポピュラーなものだそうです。学期はじめのガイダンスの時に、口頭試験とはどういうものかについて説明があったのを覚えています。

試験には流れがあって、まず試験が行われる部屋に行き、質問をくじで引きます。

そしてその質問に対して30分の準備時間が与えられます。その間、紙にメモをとってOK。

準備中は自分のノートや教科書、パソコンなどなんでも使えます。

30分経過したら、教授のところへ行き、自分が考えた答えのプレゼンを始めます。

この時は持ち込んでいいのは自分が準備中に書いたメモだけ。

与えられた質問に10分ほどで答えた後、教授から質問を受けて、それに答えていくという流れです。

そのあと数分で試験の結果がもらえます。この試験開始から終了までも30分ぐらい。

準備を含めるとだいたい1時間で試験終了となります。

試験部屋には、教授の他に外部から来る試験監督官の人もいます。机には緑色のテーブルクロスが敷かれます。学生をリラックスさせるため?だとか。コーヒーとかお菓子もおいてありました。

この試験はデンマークの有名な教育者のGruntvigの思想をかなり反映しているものだといえます。

彼は民主主義を達成するために、一般国民への教育が不可欠だと考え、特に話し言葉や対話による教育を重視しました。自分の頭で考え、考えたことを自分の言葉で発すること、というのが今もデンマークの教育できちんと実践されているようです。なので、’オーラル’という言葉は期末試験の時期になるとみんなの話からよく聞こえてきます。

今回初めて口頭試験を受けましたが、聞かれた質問に対して良い解答が思いつかなくても、教授が誘導してくれるので、なんとか合格点をもらえました。私にとってはなじみがない試験方法なので、けっこう最初は身構えていましたが、友人の中には「オーラルはギャンブルみたいなもんだよ。」とか「レポート書くより簡単だよー」と言ってる人が多いです。笑 質問されて、論理的に考えその場ですぐ答えないといけないというのは少し大変でしたが、デンマークならではの試験形式に挑戦することができて良かったです!

デンマークでも初夏の訪れを感じる時期になりました。最近朝は5時になると空は明るく、夜は10時を回ってようやく暗くなりだす、という感じです。天気が良い日が毎日続き、芝生の上で日光浴を楽しむ人も!北欧の夏、本当に美しいです、、!今回は記事のメインテーマに関する写真がないので、寮の横の森の写真をお見せします!鳥のさえずりがとても心地よく、リスが木の上を走り回っていて、運が良ければウサギやシカにも会えます(´▽`*)

では、また次の記事でお会いしましょう!読んでくださってありがとうございました。

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