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旅行好きにも破壊力抜群!? ☆カザフスタン1人旅☆

お久しぶりです。 ちょっと時間ができたので、今回は足を伸ばして、新疆ウルムチまで来ました。

さらに、ここからカザフスタン アルティマに向かいます。

そこからはまあ気の向くままに、西安とか蘭州とかめぐりたいと思います。

ちなみに、最近英国のEU脱退により、円高と元安が著しく進みました。

そのため、レートは一元=15円ほどです。

6月27日15時15分~29日6時半 北京からウルムチまでの寝台列車(571元)

やはり、寝れるっていいですね(笑) 40時間の旅でしたが、全くしんどくありません。 流石に、暇なのでずっと本読んだり寝たりしてました。

ちなみに、列車に乗ってる時にiPhoneを落として壊してしまいました...

中国で買った携帯はもとから外カメラが壊れてます。

そのため、この旅の写真はだいたい自撮りです(笑)

この列車にはウイグルっぽい人がちょくちょくいました。

横にいたウイグル人に、「俺の友達が別の車両にいるから席を変えてくれ!」と中国語で頼まれましたが、

めんどくさかったので断りました。

ちなみに、中国語は漢族じゃないんだなとなんとなくわかりました。

イントネーションが独特でした。

で、そのへんの中国人と雑談したり爆睡したりしているとなんやかんやで到着。

到着したのはいいのですが、どうしたらいいのかわからないので、

そのへんの黒タクをとりあえず雇いました。(50元)

このおっさんはウイグル語が喋れるみたいなので、

移動手段+人民元とテンガ(カザフスタンの通貨)を換金する時に便利かな? と思って50元払ったのですが、無意味でした(笑)

「俺が必要になったら、電話してこい!」と言われたので電話したら

「今遠すぎるから、自分でやって」と言われました(笑)

最初にお金を要求された時に半分だけ渡すか、全部渡すか、一瞬迷ったのですが

全部渡したことが裏目に出ました。

やっぱりこういうおっさんは信用しないに越したことはありませんね(笑)

まあ、でもこのおっさんがいなければ僕はウルムチ駅でずっと手持ち無沙汰でいることしかできなかったので(笑)アドバイス料だと思って納得しときます。

RPGでどうすればいいかわからない時は、村人に声をかけてみるのと一緒です。

テンガ

とりあえず、19時発のアルティマまでのバスのチケットを購入(460元)

そこから時間があったので、洗浴中心へ! そこで9時から17時まで本読んだり、サウナ入ったりして時間を潰しました。(39元)

ご飯もついて、驚きの39元という驚きの価格!しかも、かなり綺麗!サービスも素晴らしい! リピーターになります(笑)

17時の時点で、手持ちのテンガ(笑) 流石にヤバイと思って、カザフスタンから国境を超えて来たっぽい漢族じゃない人に声をかけましたが、

全くコミニケーションが取れませんでした(笑) 諦めて、国境沿いのところで換金することにしました。

このバス停にいると、自分が中国に居るって事を完全に忘れてしまいます。

中国語をしゃべれる人も明らかに漢族とは違う訛りですし(笑)

とりあえず、カザフ語をちょこっと勉強してあとはコミ力でごり押します(笑)

バスに乗る前に中国で生まれ育ったカザフスタン族の夫婦とちょっと喋ってたんですが、

中国に四五十年いるとは思えないくらいに中国語が拙かったです。

奥さんは中国語で喋ってる時にカザフ語が出て、僕を困らせるし、

旦那さんは僕と奥さんの会話を聞き取れてない感じでした。

なんというか、流暢さがないんですよね。言葉に詰まってる感じでした。

あと、発音もちょっと変でした。標準語が下手な中国人と話すのとはまた違う感覚でした。

うまく言語化できませんが('・_・`)

僕が雲南でフィールドワークした時に思ったのは、

少数民族でも人数の少ない民族ほど中国語がうまいということでした。

なぜなら、自らの生活圏が狭いので中国語を話さざるを得ないからで。

どうやら、カザフ族は新疆でかなりの数を占めているようです。

新疆で2番目に多い少数民族(1番はウイグル族)で、

人口150万人くらいだったような・・・汗

かつ、伝統的には山の上で馬をブンブン乗り回して暮らしています。

それゆえ、漢族との接触があまりないのもフシギではありません。

聞いてみると、小学校と中学校はカザフ語で授業を受けていて、小3から中国語を学び始めたそうです。

大学に入ってからは全部中国語だったそうです。

それなら、もうちょい中国語出来てもいいのでは? と思いました。 何はともあれ、外国人に優しく接してくれる良い人たちです。

バスの中はこんな感じ! あまり衛生的とは言えません"(-""-)" 何よりヤヴァイくらい揺れます。三半規管弱者には辛い(笑)

あまりにも揺れるので、シートベルトをつけるレベル。寝返りもうてません。

で、朝になりました。次の休憩所でついに見つけました。

闇両替商!

ここでぼられたくなかったので、僕は事前にレートをネットでチェックしときました。

ネットによると1元=30テンガ!

これよりも悪いレートだったら、激昂するつもりで交渉の席に着きました。

彼の提示したレートは

1元=50テンガ!

( ゚д゚)ハッ! って感じでしたね(笑)

公式レートよりもはるかにいいレートでした(笑) とりあえず、1600元を換金して、85000テンガを手に入れました。

ここから先はテンガで計算していきます。

地球の歩き方には1テンガ=0.65円と書いてましたが、こうなると当てにできません(笑) とりあえず50テンガ=1元=15円(1テンガ=0.3円)という式を頭の片隅に置いといてください。

なんやかんやで、カザフスタンとの国境沿いに到着! ここで、中国生まれのカザフ族の女の子と仲良くなりました。

(このバスの旅を通して思ったのですが、カザフ族はわりかし親切です。

あと気さくなのですぐに仲良くなれます。拙いカザフ語しか出来ない僕とも仲良くしてくれます。

あと、若者はたまーに英語ができる人もいます。稀に中国語のできる人もいます。

英語と中国語とカザフ語で圧倒的交流!)

彼女について行って、中国人オーナーが開いているホテルへ!(1泊4000テンガ)

けっこう安いと思います。

そして爆睡

と思いきや、ベッドが壊れていてよく眠れませんでした。あと、腰痛になりました。

【カフェでお食事シリーズ】

七月一日

朝になりました。 ちなみに、僕は北京時間で動いています。

朝の10時(北京との時差は2時間)にアラームを鳴らして起きました。

誰1人活動を始めていません(笑)

どうやら、彼らは現地時間の9時半くらいに動き出すようです。

寝坊する心配のない良い国です。壊れたベットで寝ている僕よりも起きるのが遅いとは(笑)

で、この日はさっき話にでてたカザフ族の子について行って、居住届けを出しに派出所まで行きました。

結局、日本人である僕はその必要はなかったようです(笑) 中国のパスポートだと登録が必要だそうです。

日本のパスポートは本当に('∀`)スンヴァラッッスィィィィィィィ

なんやかんやでほかの国から信頼されてることを実感しました。

この日は特に観光地に出かけることもなく、ピザ食って寝ました。

七月二日

この日は「観光するぞ!」という強い気持ちを持って起床しました。

で、とりあえず地下鉄(80テンゲ)に乗って、バス(80テンゲ)に乗って、メデウという観光地に到着!

ここからゴンドラ(2500テンガ)に乗って山頂へ!

ゴンドラから見える景色は本当に綺麗です。

(マジレスすると、これくらいの景色は中国にもあるような??)

山頂には雰囲気のあるレストランがいっぱい!

そこを通り抜けると、まさかのアスレチックwww とりあえず3000テンガの最難関のコースに挑みました(笑)

なんとか、アスレチックを攻略した後で、博物館に行きました。内装が綺麗でした!

そして、道に迷いつつもなんとかホテルへ!

その後、ホテルの隣にある店で串を食べました。

これぞまさにカザフスタン料理と呼べる代物だそうです(笑)

実をいうと、お昼ご飯はバーガーキングで済ませたので、ご当地料理への欲求が頂点に達していました。

ここの料理はそんな僕の滾る欲求を存分に満たしてくれました。 羊肉(たぶん)串2本(1200テンガ)

ここで問題発生 新疆にいる知り合いの中国人によると、

七月四日から八日までラマダーン終了のお祝いのために、国境が閉じられるそうです( ゚Д゚)

それを聞いた僕はとりあえずホテルのオーナーに確認してみました。

すると、オーナーもわからないらしく、国境を跨いで仕事をしているバス会社に電話してくれました。

結局、バス会社の人もわからないそうです(笑)

ただ、少なくとも七月三日七時からのバスはあるそうです。それ以降は未定だそうです。

よくこんなんで商売人成り立つな(笑)と思いつつ、部屋に帰って休みました。

七月三日 とりあえず、ホテルのオーナーに明日のバスがあるかどうか確認しました。明日もあるそうです( ﹡ˆoˆ﹡ )

で、この日は中央バザールに行きました! なんというか、the日常!って感じでした。

そんなカザフスタンの日常を少しでも味わいたくて、ドライナツメを買ってみました!

しかし、ここで問題だったのが店員がどう考えても1人で食べきれない量のナツメを入れてきます(笑)

そこで、僕がカザフ語で「多い」と連呼しました。

すると、店員のおっさんがすごいドヤ顔で

「どうだ。多いだろう( ¯﹀¯ )」みたいなことを言ってきました。

結局、面倒くさくなって、千テンガ分のドライナツメを買ってしまいました^^;

中国だとよく「買い物がうまいね!」とか言われるんですが、言語の通じない国に行くとこのざまです(笑)

精進します。 正直、バザールはあまり買い物を楽しむことが出来ませんでした。

やはり、言葉が通じないのは辛いです(´・_・`)

それ以上に1人で買うには単位が大きすぎます。

アルマティはりんごが有名なので、ここで買おうと思ったのですが、

1人で1キロも食べれないので諦めました( ;∀;)

気を取り直して、28人のパンフィロフ戦士公園へ!

ここは、第二次世界大戦のドイツ戦で戦死した戦士を祀っています。

後、ロシア正教のゼンコフ教会あります。

ロシア正教のものは、やはりカトリックのものとは外観も内装も全然違います。

本当に綺麗です!(写真がショボイのが残念です。皆さん是非実物を見にきてください)

カザフ民族楽器博物館(500テンガ)!可愛い(*´`)

で、ホテルでゆっくりしてから晩餐! ずっと食べたかったご飯の上にラム肉の乗ってるカザフスタン料理にありつけました!

(ビール込みで2160テンガ) 多分これがカザフスタン最後の晩餐です。

本当はもう少し滞在したかったのですが、財布をなくしてしまったのでお金が足りません。

どうせ財布なくすだろうと思って、

3万テンガとクレジットカードなどなどを部屋に置いといた一昨日の自分に圧倒的感謝!

なんやかんやで4日間も同じホテルに滞在してました(4日で1万6千テンガ) 1泊1200円のホテルとは思えないほど綺麗で、スタッフの人も親切でした。

何よりスタッフが中国語を喋れることが僕にとっては有難かったです。英語も上手でした。

七月四日

朝5時に起きて、チェックアウトしました。

ホテルの人にタクシーを読んでもらおうと思ったのですが、朝早すぎてタクシーがないようです。

とりあえず目的地をカザフ語で書いてもらって、

ホテルからバスターミナルまでの相場が500テンガであることを聞いて、

自分で黒タクを捕まえることにしました。

(ちなみに、アルティマにはほとんど正規のタクシーはありません。ほとんど黒タクです。)

で、黒タクを捕まえました。何故か二人乗っていました。

彼らは英語が全くできなかったので、紙に値段を書いてもらいました。千テンガ! まあまあですね 交渉成立 タクシーに乗り込みました。

目的地半ばに差し掛かって、不穏な空気が立ち込めてきました。

運転手が5000テンガを要求してきました。全力で跳ね除けました。

すると、妥協案として2000テンガを要求してきした。

これを目的地までずっとです(笑)というか、目的地に着いても5分くらいは戦ってました。

結局、時間もなかったので根負けした僕が2000テンガ払いました"(-""-)"

まあ、貧しい国の経済を動かしたと前向きに捉えておきます。

で、ウルムチまでのバスチケットを購入しました。(12000テンガ)

ウルムチからアルティマの約半額(460元=23000テンガ)です。なんでなんでしょうね(笑)

朝の7時に出発して、次の日(5日)の8時半くらいにウルムチに到着しました。

ちなみに、帰りはバスの横幅に人が4人乗るようなところを割り当てられました。

アルティマ編はだいたいこんな感じです。

本当はもう二三日滞在したかったのですが、財布をなくしてしまったのがやはり痛かったです。

たぶん、財布の中に1万5千テンガくらい入っていたような。

その紛失したお金を含めて、

アルティマで使ったお金はだいたい85000テンガ(1700人民元を換金しました。)です。

自分の中ではわりと豪遊したつもりだったのですが、

なんやかんやで1日6000円くらいしか使っていません。

カザフスタンは危険な国というイメージがありますが

(ちなみに、家族にすごい心配されました笑)個人的にはそこまで危ないとは感じませんでした。

まあ、夜に出歩いたりはしませんでしたが。中央アジアでは最も発展しており、

カザフスタンは他のアジアの国々と一緒くたにされるのを避けるために、

国名から「スタン」を消し去ろうとしたくらいです(笑)

イスラム教の国ですが、あまり厳格ではありません。

物価も安く(中国に1年間居た僕が言うのだから間違いありません笑)、

美女も多く、意外と安全な良い国なので、皆さん是非!

中国語ができる人はウルムチから行くことをお勧めします。友達がわりとできます。

完!

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