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フィリピンもいいところ。

こんにちは、理学研究科M1の斉藤明弘です。もう一か月くらい前になってしまうのですが、 ゴールデンウィークの間約8日間くらいフィリピンに1人で旅行に行っていました。 今日はそれについてお話しようと思います!

まず、今回どうしてフィリピンかといいますと、

①現地の人たちとコミュニケーションがとれる英語圏の国。 ②お金がないので物価が安い、飛行機代も安い身近な国。 ③日本(日常)と全く生活環境が違う国、発展途上国。

という僕が今回求めていた条件とあったために、行きました。

実は、行く前から治安が悪いとさんざん両親には言われていたのですが、 どうしてもフィリピンに行ってみたいということをはなし、なんとかしぶしぶ 了解してもらい、今回行くことができました。

フィリピン(今回はマニラですが)に滞在して思ったことを下に書いていきます!。

・治安について

もちろん日本に比べるとだいぶ悪かったです。セブなどは比較的安全らしいですが、 マニラは治安が悪いほうらしく、確かにそうかもって思うところがいくつもありました。

まず、コンビニ程度の小さなお店であっても、必ず警備員が在中しており、皆さん 銃をもっていたということです。

あと、エルミタというマニラの中心部では日本人など観光客に対する客引き?も多く、

物乞いの人、子供などもいました。

町中を歩くときは、なるべく現地の人に同化しようと服装などかなり注意しました。 (といっても顔でフィリピン人じゃないとわかってしまいますが。)

身軽な格好で、ポケットには何もいれず、リュックは必ず前に背負っていました。 あと必ず人の往来がある大通りを通るようにしました。

ここまで書くとだいぶ治安が悪そうですが、夜に出歩いたり、 よっぽど目立つような行動をしない限り、危ない目には合わないような気がします。 僕は大丈夫でした。

※マニラのキアポ地区でISによる爆破テロがあったり、40人の方がなくなるテロ? があったり、邦人の殺害事件があったり、今は結構危ないかもですね。

・人やその生活について

生活水準がやはり日本に比べるとだいぶ低いというのを様々なところで感じました。

道端で寝そべっている人はあらゆるところにいましたし、いろんなところを見て回りましたが、 安定した働き(正社員)ができているのは5割もいないのではないかと思いました。

話を聞いてみたら、国内に職がないらしく、女性は国外に出稼ぎか夜の商売で生計を 立てている人も多いらしいです。また、高校までの義務教育を卒業できない人が多くいる にもかかわらず、学歴社会で大学を卒業しないとまともな職業にありつけないらしいです。

それゆえ多くの人が安定的な雇用を享受できておらず、町には職がない人があふれかえって いるのかと思いました。そんなマイナスな面もありましたが、もちろんプラスの面もありました。

とにかく子供が多かったです。日本と比べてみて、フィリピンのどこを歩いても子供の割合 はやはり多かったです。少子高齢化の日本とどうしても比較してみてしまいました。

経済成長率も毎年7%くらいづつあるらしく、これからの経済の成長を感じました。

あとやはり、時間の流れにゆったりとした感覚を持っている人が多く、またとても 温かい人が多かったように感じます。客引きで断ったのに、そのおじちゃんと そこから談笑が始まったりしましたしね。

・町について

汚かったです。道端にはよくわからないゴミが散乱してましたし、歩き煙草が当たり前で 若い女の人の喫煙率も高く、平気でポイ捨てしてました。

それゆえ町中の異臭もところどころひどかったです。

交通に関しては特に驚きました。まず、車なのですが、これほど車線を無視するのかと びっくりしました。また、渋滞が頻繁に起き、常にクラクションの音が鳴りっぱなしでした。

大通りでも歩行者信号が全然なく、歩行者は車が行きかう中、 その間を縫ってわたっていたりしました。しかもフィリピンは歩行者優先という概念が ないらしく車は結構突っ込んでくるので、そういう意味でも危ないですね。

ここまでフィリピン旅行を振り返りましたが、やはり日本にいたら経験できないような ことが多くあり、世界にはこのような場所もあるのだなと再確認することができました。 フィリピンを離れるのはさみしいですが、いい気分転換にもなったので、 引き続き研究とか、携わっている活動など頑張っていこうと思います。

もし、フィリピンに旅行を考えてらっしゃる方いましたら、是非聞いてください!!

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